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ウィルソン麻菜
「物の向こう側」を伝えるライター、として活動しています。
私が「物の向こう側」に想いを馳せるようになったのは、学生時代。国際協力を学ぶなかで児童労働や搾取労働などの現状を知ったことで「自分の身の回りのものを、誰がどうやって作っているのか知って買い物できたらいいのにな」と思うようになりました。
児童労働の撤廃に取り組むNPO法人で啓発担当としてインターンをし、私たちに幸せを運んでくれるチョコレートやファッションの背景を伝える活動に参加しました。このときに「知るってめちゃくちゃ大事じゃん」と思ったのです。
その後、製造業や野菜販売の仕事を経験しました。工場で作っていたとしてもそこで働く人がいること。食べ物の向こう側にも生産者さんが必ずいること。彼らにも、私たちと変わらず人生があること——。
そんな当たり前のことに、いちいち感動して「もっと物が作られる背景を伝えることができたら、作る人も使う人も幸せな世の中になるんじゃないか」と作り手の取材を始めました。聞くこと・書くことにのめり込んでいき、ライターとなってからは、メディアでの取材記事の執筆のほか、作り手さんの想いを届ける発信のお手伝いなどをおこなっています。
身の回りの物の向こう側には、必ず「人」がいる。「想い」がある。そんな当たり前なようで、忘れてしまいそうになることを、言葉の力を使って届けていきたい。「書いてほしい」と言ってくださる方々がいる限り、日々精進です。
詳しい想いは、こちらもご覧いただければ嬉しいです。
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